妻の浮気は何がキッカケで発覚しましたか?
夫が妻の浮気に気づくキッカケといえば
・夫に子どもを預け頻繁に外出が増えた
・見たことのない派手な下着が増えていた
・スマホを肌身離さず持つようになった
など不審な言動が目立つようになった時ですね。
これは分かりやすいのですが、気づくまでに時間が経っているケースも多々あります。
・夫が家にいない日中に浮気相手と会っている場合
・下着も服装もいつもと変わらない場合など
妻が普段と変わらない様子だとそうそう見抜けるものではありませんね。
けれどそんな状況でも“妻が浮気しているかも”
それを見抜き、妻の浮気調査をご依頼される方もおります。
どうやって妻の浮気を見抜いたか?
それはすごく酷なお話なので、ご依頼者さまも言葉に詰まりながら怒りに震えた様子で経緯を教えて下さった。
キッカケは『子どもの小さなSOS』だったようです。
子どもの声にならない小さなSOS
子どもはパパもママも大好きなので仲良くしていることに幸せを感じています。
なので両親のどちらかの良くない話や、片方の悪口を子どもが耳にすると口には出せずに胸を痛めている。
パパとママが喧嘩するのは悲しいから我慢しているお子さまがたくさんいるのです。
そして子どもはパパやママが喧嘩して怒ったり、悲しんだりすると
「自分のせいかもしれない」そう感じるお子さまもいて
もしママに「パパには内緒、誰にもいったらダメ」だと言われたなら約束を守ろうと思ってしまいます。
でも、子どもは小さいながらにもこんな不信感を抱いている
「何かいけないことかもしれない」
「なんだか分らないけど嫌な気分になる」
「パパが怒ることなんだよね」
「ママこれって良いことなの?」
こんなことが長く続き
自分を責める、不信感をもった子どもたちは
“声にならない小さなSOS”を出すようになり、表情や言動にすこしずつ現れてきます。
そこで父親は子どもの異変に気づき、子ども自身の悩みではないことを知るのです。
ご依頼者さまが気づいた子どものSOSは、お子さまのによって様々なパターンがあります。
● 子どものSOSパターン①
ご依頼者Aさんのお子さまは中学生と小学生の男の子3人、妻は専業主婦。
ある日Aさんは、仕事がいつもより早く終わったので昼頃に帰宅。
その時期は春休みだったので子どもたちが自宅にいたが、妻は居なかった。
Aさんが「ママは買い物??」と子どもに聞くと
子どもたちが「…知らない」
Aさんが「お昼ご飯ママが作ってくれてたの?食べたの?」
子ども「朝からいないから作ってないし…」
子ども「いつものことだし…カップラーメン食べたから大丈夫」
むくれた顔で話す長男に対し、「それ言っていいの?」と心配そうに見つめる弟たち。
下の子は今にも泣き出しそうな雰囲気だったようです。
妻が朝から出かけていること、それがいつものこと??で衝撃を受けた。
携帯電話にかけても、メールをしても音信不通
ソワソワしているAさんに下の子がポツリと
「…でもいつも夕飯まえにはママ帰ってきてくれるよ…」
「カップラーメンは飽きたけど、お腹いっぱいになるから大丈夫だよパパ」
必死に笑顔をつくろうとしていること、Aさんを安心させようとする様子が伝わってきたとのこと。
その後、妻が帰宅しても何かを察しているのか、口止めされているのか
「どこに行っていたの?」とは聞かない子どもたちの雰囲気までも普通ではなっかたようです。
Aさんは、子どもたちのこの様子や表情から妻に対して不信感を抱くようになった。
● 子どものSOSパターン②
ご依頼者Bさんのお子さまは小学校に入学したばかりの女の子1人、妻はパート。
Bさんが帰宅すると、しょんぼりソファーに座っている子どもが見えた。
学校でいやなことでもあったのかな…?と思ったBさんは
「今日は学校楽しかった?学校で何かあったの?」と子どもに聞いた。
すると子どもは笑うこともなく
「学校は楽しかったよ…学校はね…」と口をつぐむ。
今まで楽しかったことを笑顔で話していた子どもが無表情。
しかも「学校はね…」ってという子どもの言葉にもBさんは不安になった。
悩みがあるなら聞き出したいと思っていたが
ママが子どもの名前を呼ぶだけで「なんでもないもん」と頑なになる。
妻に聞いても「知らないよ~なんにもないんじゃない?」と言うし…。
そんな状況が続き、子どもがしょんぼりしている姿が頻繁にみられ
ママに名前を呼ばれるたび子どもがビクッと反応していることに気づいたとのこと。
まさか妻が子どもに何かしている?
それなら助けてあげなくちゃいけないとBさんは感じた。
ママがそばに居なければ、子どもが本当の気持ちを話してくれるのではとも思えたので
Bさんは話を聞いてみようと、休日に子どもとでかけた。
Bさんが「最近〇〇(子どもの名前)さぁ~しょんぼりしている日が多いような気がするんだけど何か嫌なことがあった?それとも悲しいこと?」と子どもにきくと
子どもは下を向いて無言で首を横に振る
Bさん「それはもしかして…ママに怒られたから元気なくなちゃったのかな?」
子どもは激しく首を横に振って泣き出したそう。
そして子どもが泣きじゃくり
「ゥゥ…約束だから…誰にもいっちゃダメって。パパにいったら怒るから内緒なの」と。
なのでBさんは自分が怒らないこと、ママにもこのことは言わないことを子ども告げると
時間はかかったけれど子どもは泣きながらポツリポツリと話してくれた。
子どもが話してくれた内容は
「ママと一緒に男の人の家にいってね、お話するの。でもね…ママがあっちの部屋でお仕事大事な話をするからゲームしておとなしく待っててねっていうの。それでね…ママたちが来たらダメって部屋にカギをかけちゃうの…」
「パパがお仕事で家に帰ってこれないときあるでしょ…そのときもママもお仕事いっぱいで朝まで帰れないから〇〇ちゃんの家にお泊りしてねっていうの…でもね、お迎えにきてくれるのは夕方になるときもあるんだよ…」
聞いている途中で怒りの感情がこみ上げてきそうになることばかり。
Bさんは、子どもがしょんぼりしていたり、笑顔がなくなったりした理由が妻の身勝手な行動であったことに気づいた。
子どものSOSに気づいたあと父親として、夫として
子どものSOSの原因が妻の浮気疑惑では夫としてものすごくショックを受けてしまいますね。
父親としては子どものあんな様子を放っておけない…。
子どもたちは”浮気”という言葉や状況を知らなくても子どもなりに考えている。
ママがコソコソしていたり、慌てたりする様子をみると「なんかおかしいな」と気づくもの。
でも両親に喧嘩してほしくないと思っているので誰にも言えなくてずっと我慢していたのです。
この気持ちを考えると「子どもから聞いたんだけど」なんて妻にはとても言えない。
なのでAさん、Bさんは子どもたちから聞いたことを伏せるためにも
ご自身で妻の言動に不信感をもったという理由で調査を依頼されました。
AさんもBさんもこう考えていました。
妻が浮気をやめるなら子どもたちに笑顔が戻るだろう。
妻が開き直って浮気をやめないなら、子どもを置いて離婚はできない。離婚するなら子供の親権をとりたい。
妻の浮気調査後、親権の準備
浮気調査の結果は悲しいことにどちらの妻も“クロ”
Aさんの妻はW不倫、Bさんの妻は独身男性と浮気でした。
ここで妻に問い詰めてしまうと相手に情報と時間を与えてしまうので
Aさん、Bさんとも↓この鉄則を守り、弁護士さんに相談
父親が親権者となるためには”妻の浮気・不倫”の証拠だけではなく
ほかにも証拠をそろえたり、さまざまな条件が必要なようです。
実際に親権者になられたご依頼者さまが弁護士さんからお聴きしたお話の一例では
・母親がネグレクトと呼ばれている育児放棄がみられる
・母親が子どもを虐待している
・父親が子どもの養育環境を整えられる、協力者がいる
・子どもが父親と一緒に暮らしたいと思っている
などのようですが、何が必要かは弁護士さんと充分話し合って時間をかけてそろえておいた方が良いです。
弊社では、Aさん、Bさん以外にも親権者になれたご依頼者さま(父親)をみてきました。
ですので『親権はどうせ母親でしょ…』と思っている方、あきらめないでくださいね。
※調査の内容や記事はご依頼者様からのご提供でありご了承を得ております。「秘密厳守」を徹底しておりますのでご安心ください。