夫の浮気の証拠あつめ、探偵依頼する?それしかないかな…
夫の浮気の証拠を集めようと思い立ったSさん。
Sさんの旦那さんは、
証拠隠滅がかなり中途半端な状態だったようです。
そのため、Sさんが旦那さんの態度や言葉がおかしいな、
怪しいなと感じるようになるまで時間はかかりませんでした。
ご自身でできるだけ浮気の証拠になるものを集めてみた。
そして、旦那さんに尋問!
ところが旦那さんは、ありえない言い訳を…
隠し持っていたコンドームについては
「風俗いったときに使う」だとか、
休日出勤していたはずの日に、
札幌ではない観光地の飲食店のレシートについては
「知らない、なにそれ?」。
まったく納得できない答えですよね?
当然、Sさんもキレるような答えです。
なのに旦那さんは、Sさんのその態度が嫌なんだと罵倒してきたとのこと。
「死ね、死んでくれ」
浮気者が冷酷な態度になったり、
罵倒してきたりするのはよく耳にする話です。
でも、この言葉を妻、いや人に対して言うのは論外だと思いませんか。
本当にショックで悲しくて辛かったと思います。
それなのに、旦那さんは追い打ちをかけるように
「俺は被害者なんだ、浮気なんてしてないのに疑われて」とまくし立ててくる。
Sさんは「浮気しているなら正直に言って」と穏やかに諭しても、
旦那さんが浮気を認めることはなく「離婚したい」と言い出したとか。
Sさんは旦那さんに言われた一言で
心に大きなキズを負ってしまいました。
Sさんはご自身を責め「私が悪いのかもしれない」
そう思うようになってしまい、浮気しているかどうかも判断できない状態に。
集めた証拠と旦那さんの言動をあわせて考えてみても
「やっぱり変だよね」という答えになったそうです。
それでもSさんはダメージが大きかったため、確信をもてずにいました。
そこで弁護士事務所へ相談に向かった後、
「浮気を証明できる確実な証拠集め」を進められ、その後、弊社の相談室に訪れたという流れでした。
相談室でSさんとお話をすると
戸惑っている様子はすぐに伝わってきました。
夫が浮気しているかもしれない…いや、してないかも…
そうならやっぱり私のことが本当に嫌いになったのかも…
もしも調査やっても…など。
色々考え、Sさんが出した答えは
「ハッキリさせるために浮気調査を頼む」でした。
夫に浮気を自白させようとしたとき、
「何をみて浮気だと思ったか」という情報を与えてしまったため、
夫の証拠隠滅スキルが身についてしまった。
そんなこともあり、Sさんは「もし夫が浮気していたとしても」
自分では、もう浮気の証拠は集められないと思い、
探偵に夫の浮気証拠集めを委ねることになりました。
妻を罵倒する浮気夫の浮気調査
さて、妻に罵倒を浴びせていた夫は浮気をしていたのでしょうか…
はい、罵倒夫は浮気の真っ最中でした。
Sさんの読みどおりに。
旦那さんは、浮気相手には
ニコニコスマイルで優しく接している様子、
手をつないで楽しそうに観光地デートをしていました。
とはいえ、Sさんに浮気を感づかれていたこともあり、
観光地から離れ札幌市内に入ると態度に変化ありました。
周囲を見渡しコソコソ車に乗る、
一緒に買物に行っても店を出るときには別々に出てきたりと…
2人で決めたルールのよう。
これは、警戒度の高い対象者の浮気調査でよくみられる光景です。
やっぱり罵倒夫もやるんだなと思いました。
これって結局は、旦那さんがSさんに罵倒を浴びせたのは、
浮気していることを必死でかくしたいがための行為だった、
そういうことですよね。
Sさんは旦那さんが浮気している事実を知り、
「こうなったら」と意気込みをみせました。
ですが、旦那さんから言われた言葉は胸に突き刺さったままです。
罵倒夫が妻に言ってしまった言葉は消せないんですよね。
夫は自分の浮気を隠したかったのか、
浮気相手をかばいたかったのか、分かりませんが、理由はどうであれ言語道断!
人の心を傷つけ、自分さえ良ければそれでいい?
許される話ではありませんね。
Sさんは調査終了後には、
戦闘モードへ切り替わっていましたが、本当に辛かったと思います。
Sさん、お辛い中
探偵にご協力いただきありがとうございました。
札幌中央興信所スタッフ一同
Sさんを陰ながら応援していきたいと思っております。
前を向いてがんばっていこうと思います。