単身赴任先で一体なにが
Mさんの夫は単身赴任で、数年家族と離れて暮らしています。転居したてのころはお盆・年末年始ほか毎週末、自宅に帰ってきていたそうです。
ところが時が経つにつれ、帰省する回数はみるみる減っていきました。
はじめのうちは「仕事が忙しい」「用事がある」など、帰れない理由をMさんに告げていましたが、そのうち理由すら言わなくなり自宅に戻ることはありませんでした。
今思えば、言い訳の”ネタ切れ”だったのでしょう。
帰省しなくなった夫に対し、Mさんは理由を聞いたり帰ってくるように促したりしました。
「仕事のことや何か悩みがあるなら話してほしい」
「子どものためにも時間をつくってほしい」
「家族団らんで過ごしたい」など
しかし、旦那さんはMさんの要望には応じることはありませんでした。
そればかりか、帰省しない理由をMさんのせいにするようになったのです。そして「もう俺はそこに戻る気はない」といい”離婚”を口にするように。
「子どものことは考えている」とは言っていたものの不安しかありません。なぜなら、Mさんは衝撃的な会話を耳にしたから。
衝撃発言「好きな人がいる」
旦那さんは「パパ、好きな人がいるんだ。ママには内緒だよ」と子どもに伝えていたんです。
連絡をとりあっているのは聞いていましたが、まさかそんな話を子どもにしているとは思ってもいませんでした。
その後、旦那さんから”離婚調停”の申し立てがあり、それがきっかけでお子さまが「パパ好きな人がいるみたいだよ」とMさんに話してくれたそうです。
お子さまは聞いた瞬間いろいろ考えていました。ママに教えるとショックを受けるだろうし、パパとの約束だから言えないなと葛藤していたようです。
この話をMさんからお聞きしたときは、子どもをこんな気持ちにさせるなんて残酷すぎる父親と思えました。一体なにを考えていたのでしょう。
Mさんはお子さまの心のケアを始めると同時に、”離婚調停”に立ち向かうべく弁護士さんの元へ足を運びました。
これまでの経緯を話すと弁護士さんから「探偵に頼んで浮気調査をしてみたほうがいい」とアドバイスされたとのこと。
その流れでMさんは、真実を明らかにするため夫の浮気調査を依頼されました。
金曜の夜から入り浸り週末婚⁈
浮気調査の結果、Mさんの夫の浮気が確定しました。
毎週末女性の家に宿泊していたほか、2人で食材を買いにスーパーに行く様子、遠方へドライブする様子などを確認しました。まるで”週末婚”夫婦のよう。
金曜日の退社時、女性が車で旦那さんを迎えにきていました。
旦那さんが乗車した後、車で女性宅へ。そして宿泊。
土日の日中は、一緒にドライブや買い物などをしていました。
スーパーで食材を購入する2人の様子は、傍からみれば夫婦にしかみえない。
行動パターンや2人の雰囲気から推察すると、親密な関係性と思われました。ここ最近始まったのではなく、長期間続いている親密な関係なんだなと。
現在Mさんは、離婚調停中です。弁護士さんのサポートを受けながら二人三脚で一歩ずつ前に進んでいるようです。
夫からの突然な離婚請求に対し、裏に何かがあると思っていたMさん。
はじめは浮気調査の依頼を悩んでいましたが、証拠が集められたことで今では「やってよかった」と喜ばれていました。
自分本位で家族のことをまったく考えていない夫に制裁を下す!
Mさんがすごくカッコよく見えました、頑張ってください。
お子さまのサポートをしながら、家事・お仕事で大変な中
調査にご協力いただきありがとうございました。
札幌中央興信所スタッフ一同
Mさんを陰ながら応援していきます!
依頼してよかったです。