浮気調査を依頼しようか迷っているあなた。
浮気調査を依頼したところで、証拠が詰まった結果報告書を手にした後どうしたら良いのかお悩みではないでしょうか?
札幌中央興信所では、ご依頼者さまによって目的や進むべき方向に違いがありますので、ご要望を元に調査方法、解決方法、対応策をアドバイスさせていただいております。
その際、「調査結果報告書は浮気・不倫をしている側にみせないで”切り札”として使うと効果的ですよ」とお伝えしているのですが、浮気調査が終わって調査結果報告書をお渡しすると・・・
ご依頼者さまは望んでいた言い逃れできない数々の証拠写真を目にした瞬間!
この写真なら…見せたほうが話が早いのでは?と力がみなぎって戦闘モードに早代わりしてしまう方もいます。
『言い逃れもできない!絶対に浮気を認める!!頭をこの報告書で叩いてやる』
『この調査結果報告書で往復ビンタしたい!もう浮気を認めるしかないでしょ!』
『この報告書を突きつける!両親がそろっている目の前で写真をばらまいてやろうかな?』
このようにドラマや映画のシーンを思い浮かべてしまう方も多いようです。 お気持ちはすごく解ります。
弊社では調査結果報告書は”武器”にも”お守り”にもなるとお伝えしているので、 ある意味この方法も武器ではありますが、
でも・・・この行為は要注意!
何の準備もなしに最初から証拠をすべて見せてしまうのは得策ではないのです。
そこで今回は、浮気調査の結果報告書を”切り札”にする理由をお話していきますね。
調査報告書は”最後の切り札”にするのが鉄則
浮気調査の結果報告書はできるだけ浮気・不倫をしている側には見せず、最後の最後までとっておき”切り札”にするのが鉄則である理由として
まず、調査報告書や証拠写真を全部みせたところで解決しないということ。
浮気・不倫を認めて自白するとか、謝罪してくると思いがちですが、悲しいことに素直に認めて謝罪する人が少ないが現状なのです。
もとはといえば、浮気・不倫をしている側はウソをつき、バレないようにコソコソ密会しているような人たち。
浮気・不倫がバレて自分が責められると自己防衛のため、ペラペラとつじつまが合わない言い逃れ、「自分は悪くない」と責任転嫁、「探偵なんて雇うそっちが悪い」と逆ギレも得意中の得意!
では、さらに浮気調査の結果報告書を“最後の切り札”にする重要なポイント以下の4つに絞ってくわしく説明していきますね。
1.浮気・不倫問題の解決に夫婦間での交渉
2.夫婦間の交渉でも手の内を明かすべきではない
3.浮気・不倫した側にチャンスを与えない
4.浮気者たちの心理を上手く操る
● 1.浮気・不倫問題の解決に夫婦間での交渉
夫や妻の浮気・不倫は、だまっていても終わることがないので問題解決には夫婦とはいえ話し合い、上手く交渉していくことが必要になってきます。
夫婦なのに交渉?と疑問をもたれる方もいると思いますが、もし離婚となればお子様のことや財産にも関わるような重大な問題も含まれているため、 慰謝料請求や養育費などのお金に関する話し合いはなかなかスムーズに進まないのです。
ましてや浮気・不倫をした夫や妻は請求される側なので「事実を認めたら自分が不利になる」「お金は支払いたくない」と考えている方が多いからこそ交渉は重要です。
浮気の証拠を全部みせてしまってからの話し合いはこちらが有利ではなくなる可能性もありえます。
ですのでそれを避けるために調査結果報告書を交渉の”最後の切り札”にしたほうが良いのです。
● 2.夫婦の交渉でも手の内を明かすべきではない
そもそも交渉とはこちらの手の内をすべて明かしたうえで話を進めるものではないですね。
ここでいう手の内とは、浮気や不倫をしている(肉体関係があると推認できる)証拠だったり、異性と交わしているメールやLINEの文章だったりと違いはあるかと思いますが個々に持っている情報。
あなたが情報提供しなくても自分たちがしてきたことであり、それ以上に良く知っていることなので、浮気・不倫していた本人たちにわざわざ「こんな証拠がありますよ」とみせる必要なんてありません。
ウソをついている相手が何を企むか判らないからこそ証拠が必要になったのではないでしょうか?
夫婦間の交渉でも手の内を明かさないようにしなくてはいけませんよ。
● 3.浮気・不倫している側にチャンスを与えない
浮気・不倫をしている人たちにいい訳を考えるチャンスなんて与えたくないのは当然ですね。
ところが、浮気・不倫をしている夫や妻に「証拠があるならだしてみて」「何を根拠に?」などとしつこく挑発されると腹立たしくなり、あなたも興奮してその挑発にのってしまう恐れがあります。
そして調査報告書の写真や情報を「ほら!これ説明して」と見せてしまうと相手の思うツボになりかねません。
これは大変危険です。
浮気・不倫をしている側は調査報告書を目にして
「本当に証拠があった・・・これはヤバイ」
「ここまでバレているならなんとかしなくては」
などと感じて素直に謝るどころか必死に逃げ道を探しを始めてしまいます。
つまり浮気・不倫をしている側にとって考える時間ができたこと自体をチャンスととらえるので、こちらが逃げ道をつくってチャンスを与えるなんてもってのほか!
● 4.浮気者たちの心理を上手く操る
浮気・不倫をしている夫や妻が「証拠があるならだしてみて」「何を根拠に?」などと云ってくるのは、あなたがどんな証拠を持っているかを知りたい一心なのです。
・本当に浮気・不倫の証拠写真が撮られたのか
・カマをかけて白状させようとしているかもしれない
・いつ?どんな場面を写真に撮られているか
・浮気(不倫)相手の顔まで写っているのか
・浮気(不倫)相手の素性までバレているのか
・いい訳できるレベルの写真かもしれないから確認したい
・何回くらいの密会を証拠に撮られているのか
浮気不倫をしている側はこんな不安な気持ちでいるので、そのまま不安を抱えて怖がっていてくれたほうがあなたが優位な立場でいられます。
嘘つきの心理は、いつ嘘がバレるか怯えているのですからそれを上手く操ること、決して操られてはいけませんよ。
話し合う前にに浮気・不倫している側に調査結果報告書を全部みせたらどうなる?
何の準備もせず調査結果報告書を先に浮気・不倫をしている側にみせた場合どんなことが起きたのか?
見せた結果、浮気者たちがとる行動を知っておくことで「我慢できないから報告書を見せて話合おう」と言う気持ちが抑えられます。
実際に浮気者たちがとった驚きの行動をみていきましょう。
などなど・・・悔しいだけじゃなく、これって怖くないですか??
浮気・不倫問題を解決したかったのに「証拠がなくなった」「当事者たちが失踪」では前に進むことさえ難しくなってしまいます。
あなたがツライのを我慢して時間をかけて掴んだすべての証拠、調査結果報告書を浮気や不倫をしている側に先にみせると、 このように台無しにされてしまう事態にもなりかねないのです。
だからこそ!浮気者たちに主導権を握らせない、暴走させないためには調査結果報告書は先にみせるべきではないのです。
やっぱり調査報告書は”最後の切り札”にするべき!
いかがでしたか?先に調査結果報告書をみせてしまうと、思いも寄らぬ方向に進んでしまう可能性があるということがお解りいただけましたでしょうか。
過去の事例をたくさんみてきたからこそ調査報告書は”最後の切り札”にすることが鉄則だと思えるのです。
きちんと今後のことを考えた話合いを望んでいるのであれば、浮気の証拠が詰まった調査報告書をその時の感情だけでさらけだして全部みせてしまうことはお勧めしません。
家庭内の問題を解決するには夫婦が向き合って話し合うことが大切なのですが、問題が配偶者の浮気や不倫が原因だと話をするどころか向き合うのでさえ難しいと感じてしまいますね。
復縁したい方であれば「浮気相手と別れて家庭に戻ってきてほしい」と願う。
離婚したい方であれば「不倫なんて許せないからもう別れたい!」と考える。
復縁でも離婚でも「子供の気持ちを想うとこのままではいられない」今後のことを考えると深刻な問題であり、こんな話もきちんとしたいのにという気持ちにもなりますね。
なのに浮気・不倫をした側の配偶者が事実を認めないと、ただの口論、夫婦喧嘩になってまったく話が進まないなんてこともあるでしょう。
そのためにも、浮気調査の結果報告書は最後の最後まで出さずに有効活用してください。
今、配偶者の浮気・不倫の証拠を集めている方にもこの鉄則が伝わることを願っています。
※調査の内容や記事はご依頼者様からのご提供でありご了承を得ております。「秘密厳守」を徹底しておりますのでご安心ください。